「地域水産資源を活用した、地方創生人材を育成するプログラムの開発研究~新製品の開発と6次産業化、グローバル化への対応~」をメインテーマに研究活動を行いました。国内外での愛媛県産魚PR活動、海外輸出及び現地での販売活動、産学官連携による地域水産物を活用した製品開発研究などを行いました。本校を卒業した生徒が、地方創生を担う人材となって地域に貢献してくれることを期待しています。
愛媛県宇和島市明倫町1丁目2-20
エントリー製品紹介
全国養殖生産額第1位である愛媛県の真鯛をフィレー加工する際にできる「カマ」の価値を高めるために本校生徒によって考案されました。真鯛のあらからとった出汁をベースに、カマがごろっと入ったこだわりの商品です。
メッセージ
販売について
エントリー製品紹介
宇和島市の戸島漁協女性部と本校生徒の共同開発によって考案されました。現在は本校の代表的な商品で、「ぶりあら大根缶詰」とともに、地域の方々から親しまれています。食品認定機構HACCPの認証も得て、安全な商品を製造するための学習においても活躍しています。
メッセージ
販売について
エントリー製品紹介
道後温泉旅館「茶玻瑠」と本校生徒の共同開発によって考案されました。「ぶり大根缶詰」と並ぶ、本校の代表的な商品です。お召し上がり方は、米2~3合に対し本品一缶を加え、炊飯器で炊くだけです。調味液には、真鯛のあらでとった出汁も入っています。
メッセージ
販売について
エントリー製品紹介
平成30年に起きた西日本豪雨をきっかけに、避難所での食事をテーマに宇和島市立城南中学校の生徒と共同開発しました。災害備蓄缶詰として、令和元年7月に宇和島市に納品されました。愛媛県が全国養殖生産量第1位である真鯛を主原料とし、子どもから高齢者まで食べやすいように、また地域の嗜好に合わせてやや甘く仕上げています。
メッセージ
本校は、令和5年に創立80周年を迎える愛媛県唯一の水産科の高校です。学科編成は、海洋技術科、水産増殖科、水産食品科の3科です。海洋技術科は、船舶の基礎を学ぶことで船舶企業へ就職し、大型船舶の「船員」になることを目指しています。水産増殖科は、飼育実験や観察・実習を通して水産生物や魚類の種苗生産、バイオテクノロジー、真珠の養殖、海洋環境などについての学習を行っています。そして、水産食品科は、食品の製造、安全性、流通に関する知識や技能について学び、水産・食品関連産業への人材を輩出しています。様々な企業や行政と連携した製品開発、食育活動などを通して人と関わる機会が多く、地域産業のスペシャリストを目指すことを目標にしています。
「地域水産資源を活用した、地方創生人材を育成するプログラムの開発研究~新製品の開発と6次産業化、グローバル化への対応~」をメインテーマに研究活動を行いました。国内外での愛媛県産魚PR活動、海外輸出及び現地での販売活動、産学官連携による地域水産物を活用した製品開発研究などを行いました。本校を卒業した生徒が、地方創生を担う人材となって地域に貢献してくれることを期待しています。