静岡県立焼津水産高等学校の校章静岡県立焼津水産高等学校

静岡県焼津市焼津5丁目5番2号

エントリー製品紹介

缶詰まぐろ油漬け缶詰

まぐろ油漬け缶詰の写真

日本で最初に作られた「マグロ油漬け缶詰」です。大正時代、静岡県で豊漁だった「ビンナガマグロ」を静岡県水産試験場の村上芳雄技師が、油漬けにして缶詰にすることを発案しました。1929年、村上技師は焼津水産学校(現在の焼津水産高校)の実習場を使い、製造科職員と生徒の協力のもと、400ダースを生産し、アメリカへの輸出を行いました。これが我が国の「マグロ油漬け缶詰」の始まりです。今も、変わらぬ製法で製造しています。

大会へのメッセージ

焼津水産高校の伝統の缶詰です。海洋科学科の生徒が実習船「やいづ」での乗船実習において、一本釣りで釣り上げた「ビンナガマグロ」を使用しています。食品科学科の生徒が、校内の実習場において丁寧に作り上げています。この実習を通して、卒業後、地元の食品工場に就職する生徒も多数います。

エントリー製品紹介

瓶詰海苔佃煮瓶詰

海苔佃煮瓶詰の写真

約40年前から製造しています。原料の海苔は、静岡県の浜名湖で採れたものを使用しています。また、使用している酒は、2008年北海道洞爺湖サミットでも提供された焼津市の地酒「磯自慢」です。熱い大きな釜で煮込まれた海苔を、生徒たちが交代で混ぜながら製造します。学校祭における販売でも、定番の人気商品です。

大会へのメッセージ

地元の原料にこだわり、一瓶一瓶丁寧に製造しています。ご飯に乗せて食べるのはもちろん、煮物や魚のハンバーグなどに混ぜて食べるレシピも、生徒たちが実習製品の販売拡充のために開発しています。

学校紹介

静岡県立焼津水産高等学校の写真

焼津水産高校は、遠洋漁業で盛んな焼津市にあり、静岡県で唯一の水産高校です。水産・海洋系の単独校では最大規模の5クラスを有します。海洋科学科が2クラスあり、船の航海士や機関士を目指す航海類型・機関類型、海洋環境やダイビングなどを学ぶ開発類型、機械などを学ぶ工学類型の4つに分かれます。他にウナギやヒラメなどを養殖する栽培漁業科、実習製品などを製造する食品科学科、販売を学ぶ流通情報科があります。専攻科は、航海と機関があり、3級海技士の養成施設です。

取り組み

知的財産学習

地域を支える水産関連産業について、「屋号の研究と活用」という観点から調査・研究を行っています。2名1組で近隣の20社を訪問し、屋号のいわれや業務内容を調査するとともに、屋号を知的財産として捉え企業の活性化にどのように活用するかを研究・発表するという取り組みです。

焼津水産高等学校の取り組み 企業経営学習の写真

企業経営学習

生徒が主体となり会社経営を行っています。役員・営業・広報・商品開発・経理等の部門に分かれ活動しています。令和2年度に17年目を迎え、地域のイベントにも積極的に参加し認知されている取り組みです。

焼津水産高等学校の取り組み 企業経営学習の写真

カツオ一本釣り実習について

全国の水産高校では学校ごとに実習船による漁業実習が行われていますが、「カツオ一本釣り実習」を行っている学校は3校のみです。
この漁法は地元焼津で江戸時代から盛んな漁法であり、一本釣りを学ぶということは、地元の漁業を深く知ることにもつながります。
漁場に着くとカツオの群れを探し、港から管理してきた生きたイワシを撒いてカツオを船の周りに寄せて釣り上げます。一人一人長い釣り竿を持ち、海から一本ずつ魚を釣り上げることで魚体を傷つけないだけでなく、取りすぎを防ぎ、資源を守りながら行うことができる漁法です。

焼津水産高等学校の取り組み カツオ一本釣り実習の写真

養殖

栽培漁業科は、全国の水産・海洋系高校の中でも最大規模の陸上養殖施設を有しており、ニホンウナギ、アユ、キンギョ、スッポン、ニシキゴイの淡水魚、マダイ、ヒラメ、トラフグ、イサキの海水魚、計9種の養殖を行っています。生徒はそれらの飼育魚を用いて、選別、移槽、給餌など飼育管理の方法を学び、養殖技術の習得に励んでいます。また、生産した魚は近隣の魚市場や漁業協同組合に出荷しており、地元の小売店や百貨店の店頭に並ぶなど、その品質は高く評価されています。

焼津水産高等学校の取り組み 養殖実習の写真
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