千葉県立館山総合高等学校の校章千葉県立館山総合高等学校

千葉県館山市北条106番地

エントリー製品紹介

缶詰くじら味付け缶詰

くじら味付け缶詰の写真

館山市に隣接する南房総市の和田漁港では、毎年夏にツチクジラが水揚げされ、南房総の特産品「くじらのたれ」や「大和煮缶詰」に加工されます。館山総合高校では、統合前の安房水産高校時代の昭和40年代から「くじら味付け缶詰」を製造し、現在まで50年以上継続して文化祭や地域のイベントで販売しています。味付けに使われる醤油は、千葉県産のうま味とコクが強いヤマサ醤油を使用しています。販売会では、毎回大行列ができるほどの人気商品です。

メッセージ

「ツチクジラ」はIWCの規制対象外で26頭を上限に捕獲され、地域の食文化を支える原料となっています。「くじら味付け缶詰」は、館山総合高校の地産地消を考えた実習製品の代表です。また、同校の卒業生は今も捕鯨船員として活躍しています。水産校舎の校門前には捕鯨砲が飾られており、登校する生徒を見守っています。このことからも「くじら味付け缶詰」は、地域と同校の歴史と文化を感じる一品といえます。

エントリー製品紹介

瓶詰かつおの食べるラー油瓶詰

かつおの食べるラー油瓶詰の写真

平成27年3月に閉校した千葉県立勝浦若潮高等学校で開発された「かつラー油」の製造方法を参考に、館山総合高校が令和元年に製造・販売を始めた製品です。「かつラー油」は勝浦の担々麺に使われている具材に、勝浦港で水揚げされるかつおを加えた「食べるラー油」で、同校も勝浦港から近いこともあり、かつおを仕入れ製造することになりました。昨年は約1500個が製造され、校内や地域のイベントで販売されました。

メッセージ

昨年は、約1500個の「かつおの食べるラー油」が製造され、校内や地域のイベントで販売されました。また、同校の家政科が出場した「第8回ご当地!絶品うまいもん甲子園」で、「おらがひゃっKパスタ」の材料にも使われ、決勝に進出。さらに「第20回シーフード料理コンクール」で、「魚介豆乳冷やしタンタン麺」の材料に使われ、最優秀農林水産大臣賞に輝きました。今年は、約2000個製造し、地域のショップなどでの定期的な販売も検討中です。

学校紹介

千葉県立館山総合高等学校の写真

館山総合高校は、様々な分野に多くの有為な人材を輩出してきた館山高校と安房水産高校が統合され、平成20年4月に誕生しました。統合以来、地域・社会の期待に応え続けた両校の長い歴史と伝統を汲み、現在、全日制に4つの専門学科(工業科、商業科、海洋科、家政科)、定時制に普通科、さらに大型船の船長・機関長を養成する専攻科を設置しています。教育目標として「専門教育、普通教育並びに専攻科教育をとおして、たくましく、心豊かな、社会に貢献できる人物を育成する」ことを掲げて、保護者・地域の方々の応援をいただきながら、生徒、教職員が一丸となって教育目標の実現に向けて、学習活動を展開しています。

取り組み

文部科学省
スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)指定校①

(指定研究期間:平成30年度〜令和2年度)
次代の郷土をつくる人材の育成や学校を核としたまちづくりを一体的に進めるために、地域での実践の場として「まちカフェ」運営に取り組んでいます。「減災活動」「交流」「食のまちPR活動」「地域の魅力発信」の4つのフィールドを設定し、学校家庭クラブ活動などと連携を図りながら、コミュニティの再生・活性化及び生活の質の向上につながる教育プログラムを開発。また,敬愛大学,千葉敬愛短期大学等の協力を得て、協働型・双方向型学習に焦点を当てた指導方法や評価方法について研究しています。

文部科学省
スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)指定校②

卒業生の大半は、地域の病院、介護施設、レストランなど生活に関わる産業に従事し、地域の生活の質を左右する生活サービスの担い手となっています。時代の変化に伴い異世代との交流が希薄になってきている現状を踏まえ、産業に従事し、地域の生活の質を左右する生活サービスの担い手となっています。地域の活性化のためには生徒のコミュニケーション力の育成が急務と考え、専門学科での学びを地域や社会の課題解決に生かし、さまざまな人々と協働し、主体的かつ創造的に解決でする力や、生涯にわたり学び続ける力を持った「地域共創人材」を育成する教育プログラムの開発に取り組んでいます。

栽培環境コースの小笠原ダイビング実習

栽培環境コースでは2年生からダイビングに取り組んでいます。2年生で認定証を取得し、3年生で大型実習船による小笠原航海・潜水実習を実施します。船では設備の説明、操舵練習、当直等を行い、船内生活を体験します。小笠原父島においては非常に高い透明度の中、サンゴ礁を中心とした生態系の観察や、沈没した商船の残骸などの戦跡、イルカを中心とした海産ほ乳類との出会い等、これまでにない体験をすることができます。島内見学においては、至る所で外来種対策がなされており、島全体で自然を守ろうとする姿を学ぶことができます。

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