山形県立加茂水産高等学校の校章山形県立加茂水産高等学校

山形県鶴岡市加茂字大崩595

エントリー製品紹介

缶詰さんま味付け缶詰

さんま味付け缶詰の写真

サンマを使った、醤油味の缶詰です。
原料魚となるサンマ以外は醤油、砂糖のみを使用したシンプルな味付けの缶詰で、高齢のお客様からも「市販品よりあっさりしていて食べやすい」と好評を得ています。
製造できる個数に限りがあるため、店舗等での定期的な販売はしておらず、学校祭や地域のイベントでの個数制限をしての販売となるため、毎回長蛇の列ができる人気商品となっています。

メッセージ

加茂水産高校では海洋資源科の食品系の生徒が、校内の製造実習室で原料魚の加工から缶の巻締、加圧加熱殺菌まで全ての工程を行っています。
製造実習を通して、水産物の加工・調理・衛生管理等学び、地元の食品製造業に就職する生徒も多くいます。

エントリー製品紹介

缶詰いわし味付け缶詰

いわし味付け缶詰の写真

国産のマイワシを使った醤油味の缶詰です。
原料となるイワシの価格高騰により約20年前に製造を中止していたものを、今から5年前に復活させました。以前製造していたレシピから味付けは若干変更しましたが、製造工程は昔のままで手間暇をかけて作っています。
製造できる個数に限りがあるため、店舗等での定期的な販売はしておらず、学校祭や地域のイベントでの個数制限をしての販売では毎回長蛇の列ができる人気商品となっています。

メッセージ

加茂水産高校では海洋資源科の食品系の生徒が、校内の製造実習室で原料魚の加工から缶の巻締、加圧加熱殺菌まで全ての工程を行っています。
また、缶詰のラベルや化粧箱のデザインなども生徒がアイデアを出して作成したものです。

エントリー製品紹介

缶詰まぐろ油漬け缶詰

まぐろ油漬け缶詰の写真

ビンナガマグロを使った油漬けの缶詰です。
一般的に市販されているフレークタイプとは異なり、マグロの塊肉がゴロっと入ったソリッドタイプであることが特徴です。サラダや煮込み料理など幅広い用途に使えます。
製造できる個数に限りがあるため、店舗等での定期的な販売はしておらず、学校祭や地域のイベントでの個数制限をしての販売となるため、毎回長蛇の列ができる人気商品となっています。

メッセージ

加茂水産高校では海洋資源科の食品系の生徒が、校内の製造実習室で原料魚の加工から缶の巻締、加圧加熱殺菌まで全ての工程を行っています。
缶詰を使ったアレンジ料理についても今後、学校のホームページで公開していく予定です。

学校紹介

山形県立加茂水産高等学校の写真

本校は昭和21年に「山形県水産学校」として開校し、歴史と伝統を誇る山形県内唯一の水産高校です。《熱・意気・団結》・《不撓不屈》・《質実剛健》を校訓とし、「海・船・水産物のスペシャリスト」として関連する産業や地域を支え、地域を元気にする人材育成に取り組んでいます。実習船「鳥海丸」での乗船実習、資源増殖や食品製造といった、世界につながる海を素材にした総合的な探究や、海洋に関する研究活動など、本校でなければ実現できない学びを通して、水産・海洋系に関する知識や技術を学ぶ傍ら、本校でしか取得できない様々な資格取得に挑戦できる環境づくりに力を注いでいます。令和5年度に学科改編を行い、水産科1学科定員40名の募集として、1年後期より3系列(海洋技術系、資源増殖系、食品系)に分かれ専門的な学びを行う新たなカリキュラムに進化しています。

進路情報 <進学>
水産・海洋系4年制大学・学部、水産高校専攻科、海上技術短期大学校、生物飼育系専門学校、調理師専門学校 ほか
<就職>
各種漁船、各種漁業従事者、内航船、潜水業、水産物流通業、食品加工業 ほか

取り組み

水族館学概論

加茂水産高校には、高校では全国初となる「水族館学概論」という水族館と連携した授業学校設定科目があります。
クラゲで有名な「鶴岡市立加茂水族館」が隣接していることから、選択した生徒が週2時間、実際に水族館へ行き、水産生物の飼育方法や展示方法などを学ぶ授業となっています。

加茂水産高校の取り組み 水族館学概論の写真1
加茂水産高校の取り組み 水族館学概論の写真2
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